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この映画は、リーマン・ショック後の不景気により会社をリストラされた3人の男達が
自らの人生を見つめなおし、再起していく姿を描いた人間ドラマ。 もちろん、耐えかねて自殺するものもいる。 プライドさえ捨てれば道は開けることをこの映画は訴えているようだ。 失業率が10%台にとどまり続ける、リーマンショック後のアメリカで、 高いポジションにいる高給取りの管理職が、いかにかんたんに突然、 困窮の中に叩き落され得るのかを、およそ貧乏とは無縁の今をゆく ペン・アフレックを主演として迎えているのがおもしろい。 突然の解雇で、高級住宅もポルシェもゴルフ会員も手放さざるを得なくなり、 次の管理職を見つけるまで、大工の義兄に弟子入りするというポジションにまで 落ちてしまった37歳の男は、どうなるのか? 年棒が高いということ以外にさしたる理由もなく、突然叩き落された男。 心の葛藤と家族への愛、そして復活への格闘。 そしてプライドを捨てたとき、そこに光が見え出したのも、 みんなに希望を与える。プライドは魔物である。 PR |